かつての恩師を同窓会に招待したい！
～ほんとうにあった人探しの話～
ご依頼主は、40代男性。
「小学校5・6年生の時、担任だったW先生を同窓会にお招きしたいんです。でも、当時の電話番号としかわからなくて・・・。今は、もう電話もつながらないんです。」
目次
ご依頼者からお預かりした「W先生」に関する情報
①氏名
②生年月日
③当時の電話番号
④当時の赴任先小学校（依頼者の卒業した小学校）
⑤依頼者の卒業年
以上・・・・。
ご依頼主様の想い
「ぼくね、本当にやんちゃだったんです。当時、悪いことばっかりやっていて、いつもW先生に怒られてました。でも、先生はいつも、どんな時も本気で向き合ってくれました。先生がいたから、今の僕があります。だから、どうしても逢いたい恩師なんです！」
そう話すご依頼者の目が輝いていました。
これは、お会いさせてあげませんと、探偵が廃ります‼
決して恵まれているとは言えない情報量でしたが、調査を開始します。
正直、W先生にたどり着くのは簡単ではありませんでした。
特に、学校や病院関係など、個人情報の開示に最新の注意を払う職種のルートから情報を収集するのは至難の業です。
でも、ここは「聞込み調査」のエキスパートとしての腕の見せ所！
引っ越し先の都市で発見
ついに
某地方都市で、新しい奥様とひっそりと暮らされていたW先生へとご縁の糸が繋がりました。
再会の日
ご依頼者が実際にW先生とご対面されたのは同窓会の当日でした。
ついに念願のW先生と再会された時には、自分が一気に小学生に戻られたような気がしたそうです。
恩師であるW先生、同級生の懐かしい面々が揃った同窓会の会場は教室へとタイムスリップ。
ご依頼者は、かつてのご自身の武勇伝をからかう同窓生たちと、それをやさしく、静かに見守るW先生と共に、素晴らしい時間を過ごされたそうです。
その報告をされた時に見せてくださったご依頼者の笑顔が、小学生の時のやんちゃな姿を彷彿させるような、とても屈託のないもので（笑）
そのご依頼者の笑顔で、我々が、ご依頼者とW先生、そして同窓生の皆様に
「素敵なタイムスリップの時間」を差し上げられたのだと、探偵も実感させていただけました。
これからも、素敵なタイムスリップ」の瞬間が、沢山の方に訪れますように！
素敵なご依頼をありがとうございました。
